2月 07

Symfony(1.4)でZendのライブラリを使う。


今日はsymfonyでzendのライブラリを使うお話。
zendってのは、pearと同じように色々便利なことができるモジュール群と考えてもよい。
例えば、phpでHTTPリクエストしたり、XMLを解析したり、など一般的なものからtwitterやAmazonのapiを扱うものまでかなり便利なものが多い。
種類こそpearより少ないが、使いやすさはpearよりもはるかに使いやすいと思われる。

まずは、zendのインストール。今回は「/usr/local/」配下にインストールする。

cd /usr/local
wget http://framework.zend.com/releases/ZendFramework-1.10.0/ZendFramework-1.10.0.tar.gz
tar -xvzf ZendFramework-1.10.0.tar.gz
mv ZendFramework-1.10.0 Zend

こんな感じ。最後のmvは名前をなんとなく「Zend」にしておきたいだけで、意味はない。
最新のZendはココでチェック。

次にphp.iniに以下を追記する。
これがないとうまく動かない。
(すでにinclude_pathが定義されている場合は「:/usr/local/Zend/library」を足してください。)

include_path=".:/usr/local/Zend/library"

んで、次にsymfonyのautoload.ymlに以下のように記述する。
autoload.ymlはデフォrフトでは設置されていないので、アプリケーションのconfigディレクトリの下に作成する。
(プロジェクトのコンフィグ配下でもよいと思われる。)

autoload:
  # zendframework
  zendframework_lib:
    name:           zendframework lib
    path:           /usr/local/Zend/library
    recursive:      on

これで

symfony cc

うって完了。
あとはソース上のすきなとこに

$twitter = new Zend_Service_Twitter('morinoyume', 'morinoyume');

見たいな感じで、zendのライブラリを呼べばOK!簡単♪
上記はzendのtwitter用のライブラリですね。

zendは扱いやすいので、みなさんも是非!

参考:ueblog

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1月 30

今日はphpでtwitterに呟く方法を書く。
twitterはapiで呟けるが、phpにはpearに(Services/Twitter.php)という便利なモジュールがあるので、
今回はそれを使う。細かい使い方はココが詳しい。
まずは.pearの"Services/Twitter.php"が無いと話にならない。インストール。

  pear install --alldeps -f http://labs.transrain.net/files/Services_Twitter-0.4.0.tgz

以下は呟くときのサンプルソース。ID,Password,呟きたい内容を引数に渡せば勝手に呟いてくれる関数だ。
140文字を超えている場合は135文字に切って「...」をつけてくれる。
*phpインストール時に"--enable-mbstring"オプションがないと、140文字の部分が動かないかも。

  public static function tweet($id = null , $pass = null ,  $tweet )
  {
    //ServicesTwitterの読み込み。
    require_once "Services/Twitter.php";

    //140文字を超えていたら、135文字で切って...をつける。
    if(mb_strlen($tweet)> 140 )
    {
      $tweet = mb_substr( $tweet , 0 , 135 );
      $tweet .= "... ";
    }

    $st =& new Services_Twitter( $id , $pass );
    $st->setUpdate($tweet);
  }

あとは、呼び出し側で、

self::tweet("morinoyume" , "morinoyume" , "森の夢だよーん")

とでもやれば、morinoyumeアカウントに呟かれるだろう。
twitterのAPI簡単だね。もっと勉強していきます!

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1月 26

symfony1.0はバッチファイルを作って、symfonyをイニシャライズして、コマンドを実行するというものであった。
symfony1.2からはバッチ処理はsymfonyのタスクで行うことになっている。
1.0ユーザーの私は困惑したので、記事にしておく。

今回はターミナルに「Hello World」を表示する簡単なタスクを作ってみることにする。

まずは、ベースとなるタスクの作成。

symfony generate:task helloworld

すると、lib/task/helloworldTask.class.php
というファイルができるので、

$this->namespace        = 'batch';
$this->name             = 'helloworld';

と適当にnamespaceとnameをふっておく。

// add your code here
echo "Hello World!!";

そして、add youre code hereの部分に上記のように記述。
あとは、タスクで実行するだけ。

symfony batch:helloworld
>Hello World!!

symfonyコマンドでバッチ処理ができている。
なんか素敵♪

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1月 20

今日はエラー系の投稿。
phpでバッチを作成していた際にコマンドラインの引数が渡らないというお話。
phpのコマンドライン引数についてはこちらを参照。

test.php

<?php
echo $argv[1];
?>

例えば、上記スクリプトの場合

php test.php "Hello World!"

と入力すれば、「Hello World!」とターミナルに出力されるはずである。
しかし、

PHP Notice: Undefined variable: argv

となってしまい、argvそのものが定義されていないようだ・・・。
原因はphp.ini。

register_argc_argv = Off

となっていたら

register_argc_argv = On

としよう。これで解決。
以外と日本語のドキュメントがなかったので、残しておく。

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1月 18

基本的に私はPHPで開発するときはSymfonyだが、今回Ethnaを入れてみた。
今回はそのEthnaについて思いのまま書いてみる。
基本的にはココを見れば一通りのドキュメントがそろっているので、
そちらを見たほうがよいだろう。

Ethnaとは

Ethna(えすな)とは、Greeが開発した和製のPHPフレームワークである。
日本でPHPフレームワークといったら、Cake , Symfony , Zendなんかがポピュラーだが、Ethnaはそれに続く立ち位置だと思う。
和製PHPフレームワークとしては、一番使われていると思われる。もちろんGREEもEthnaを使ってできている。

Ethnaをインストール

インストールはPearでサクッと入る。

pear channel-discover pear.ethna.jp
pear update-channels
pear install -a ethna/ethna

上記コマンドで打ったら

/usr/share/pear

以下にEthnaのソースが展開されたので、ここにphpのパスを通しておく必要がある。
php.iniに以下を追加。

include_path=".:/usr/share/pear"

ethnaが入っているか確認

ethna -v
Ethna 2.5.0 (using PHP 5.2.9)

Ethnaを使ってみて思った全体感

まず思ったことは、フレームワークはやりのMVCがしっかりしている。
公式ドキュメントを見ても分かるが、
コントローラーやアクションに余計なものは書かないように推奨されている。(アクションに200行以上書いちゃだめとか)
逆に言うと、MVCって何?的な人がEthnaを使えばMVCってのが何となく理解できるのではないだろうか。

Ethnaのテンプレートエンジン Smarty

Ethnaの特徴の一つは、テンプレートエンジンとしてsmartyを採用している。
また、バリデート時のエラーメッセージやformのデフォルト値、viewオブジェクトでセットした値が非常にアクセスしやすくなっている。
さらに、ユーザーが入力したform値に関してはデフォルトでエスケープ処理がされているという便利設計。
しかし、ヘッダー、フッターを都度かからなければならずsymfonyのlayout.phpみたいな便利な機能がない。
ヘッダー、フッターのインクルードファイルを作るほかないだろう。

Ethnaの文字コード

当初はEUC-JPがデフォルトだったが、最新版ではUTF-8がデフォルト。
やはりUTF-8がよい。

EthnaのDB接続

メインはPEAR::DBを継承したEthna_DB_PEARを使っている。
whileでresultセットを回して、1件、1件fetchする感じ。
直感的にSQLをかけるのは良い。
便利なことに、マスター用の接続、スレーブ用の接続(複数セットした場合は自動で振分け機能付き)など色々な接続を簡単に設定できる。

一応、O/Rマッパーも独自で実装されている。
ぱっと見は使いやすそうだが、やはりSymfonyのマッパー等にくらべると少々弱い感じがする・・・。
オブジェクトの配列を一気に取得して、がんがん回して、がんがんセットしていきたい。見た目、一つずつしか取得できない?
ただ、webのform値を一気にimport(set)できるのは便利そう!スクリプトが綺麗になる。

コレは便利formについて

チュートリアルをサクッと見ると、すごく便利に見えたのはformについて。
formのバリデートはそれ専用に書くところがあるし、エラーハンドリングやエラーメッセージもテンプレート側でsmartyを使ってアクセスしやすい。またエラー時にvalue値としてformの値をセットするが、デフォルトでエスケープされている。
また、バリーデート済みのform値はO/Rマッパーを使用してそのままオブジェクトにset->updateできる。

symfonyにも同様の機能があるが、こちらの方がテンプレートも自由にかける等少しライトに実装されており、つかいやすそう。

Ethnaのパフォーマンス

symfonyとethnaで「Hello World」を出力するアプリを作ってみて、各10回計測し、それの平均値をもとめてみた。

  • Ethna : 0.0724179
  • Symfony : 0.0970384

すくなくともsymfonyより早いので問題ないでしょう。symfonyが重すぎ・・・。
あとはDB接続周りに依存するでしょうね。

まとめ

とりあえず思ったことは、EthnaはライトなWebアプリケーションを作るのにはすごく向いているなと思う。
また、全体的に分かりやすいので習得コストもそれほどかからないだろう。
ただし、Symfonyなどと比べるとやはり機能が少ない(symfonyが多すぎ)。
もし、大規模なアプリケーションを開発するのであれば、EthnaではなくSymfonyなどを検討してみても良いと思う。

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12月 08

mysqlパーティショニングのまとめ① - 設定・再コンパイル
mysqlパーティショニングのまとめ② - パーティショニングのタイプ
mysqlパーティショニングのまとめ③ - パフォーマンス

さて、前回まではパーティショニングの設定やパーティショニングのタイプについて述べてきたが、
ここからはパフォーマンスの話をしていく。

サンプルテーブル

まず、以下のサンプルテーブルを用意した。
それぞれのテーブルに2倍にあたる245746件の郵政省のデータをいれてある。

・postal_normal

CREATE TABLE postal_normal (
  id int(10) unsigned NOT NULL AUTO_INCREMENT,
  `code` int(7) NOT NULL,
  ken_kana varchar(255) DEFAULT NULL,
  ctiy_kana varchar(255) DEFAULT NULL,
  town_kana varchar(255) DEFAULT NULL,
  ken varchar(255) DEFAULT NULL,
  citiy varchar(255) DEFAULT NULL,
  town varchar(255) DEFAULT NULL,
  flg1 tinyint(1) NOT NULL,
  flg2 tinyint(1) NOT NULL,
  flg3 tinyint(1) NOT NULL,
  flg4 tinyint(1) NOT NULL,
  flg5 tinyint(1) NOT NULL,
  flg6 tinyint(1) NOT NULL,
  entry timestamp NOT NULL DEFAULT '0000-00-00 00:00:00' ON UPDATE CURRENT_TIMESTAMP,
  PRIMARY KEY (id),
  KEY town (town),
  KEY flg1 (flg1),
  KEY entry (entry),
  KEY `code` (`code`)
) ENGINE=InnoDB  DEFAULT CHARSET=utf8;

・postal_hash16

CREATE TABLE postal_hash16 (
  id int(10) unsigned NOT NULL AUTO_INCREMENT,
  `code` int(7) NOT NULL,
  ken_kana varchar(255) DEFAULT NULL,
  ctiy_kana varchar(255) DEFAULT NULL,
  town_kana varchar(255) DEFAULT NULL,
  ken varchar(255) DEFAULT NULL,
  citiy varchar(255) DEFAULT NULL,
  town varchar(255) DEFAULT NULL,
  flg1 tinyint(1) NOT NULL,
  flg2 tinyint(1) NOT NULL,
  flg3 tinyint(1) NOT NULL,
  flg4 tinyint(1) NOT NULL,
  flg5 tinyint(1) NOT NULL,
  flg6 tinyint(1) NOT NULL,
  entry timestamp NOT NULL DEFAULT '0000-00-00 00:00:00' ON UPDATE CURRENT_TIMESTAMP,
  PRIMARY KEY (id),
  KEY town (town),
  KEY flg1 (flg1),
  KEY entry (entry),
  KEY `code` (`code`)
) ENGINE=InnoDB  DEFAULT CHARSET=utf8
PARTITION BY LINEAR HASH (id) PARTITIONS 16;

テストケース

上記のデータに対して、以下のテストを行う。

  • id=240000で検索
  • id IN (240000, 240001, 240002, 240003, 240004, 240005, 240006, 240007)で検索
  • code=1000000で検索
  • ken LIKE '%北海道%'
  • 1レコード追加

id=240000で検索

・パーティショニング

select * from postal_hash16 where id = 240000;
1 row in set (0.02 sec)

・ノーマル

select * from postal_normal where id = 240000;
1 row in set (0.01 sec)

さすがに、パーティションしていないとはいえインデックスの効いたたかが24万件なので差はあまり無いと思われる。
ただ、パーティションしてあるほうはたかだか1万ちょっとからの検索になるはずなので早いはずだが・・・

id IN (240000, 240001, 240002, 240003, 240004, 240005, 240006, 240007)で検索

・パーティショニング

select * from postal_hash16 where id IN (240000, 240001, 240002, 240003, 240004, 240005, 240006, 240007);
8 rows in set (0.00 sec);

・ノーマル

select * from postal_normal where id  IN (240000, 240001, 240002, 240003, 240004, 240005, 240006, 240007);
8 rows in set (0.00 sec)

うーん・・・検索件数を増やしてもスピードは変わらず・・・
やはり24万件程度では差がでないということか。

code=1000000で検索

・パーティショニング

 select * from postal_hash16 where code = 1000000;
2 rows in set (0.26 sec)

・ノーマル

 select * from postal_normal where code = 1000000;
2 rows in set (0.03 sec)

これは違いがはっきり出た。
やはりパーティションしているほうが遅いということである。この場合インデックスは効いていないのかも・・・。

ken LIKE '%北海道%'で検索

・パーティショニング

 select * from postal_hash16 where ken LIKE '%北海道%'
16454 rows in set (2.34 sec)

・ノーマル

 select * from postal_normal where ken LIKE '%北海道%'
16454 rows in set (1.74 sec)

なるほど、インデックスの効いていないカラムに対しては、
ノーマルもやはり遅いが、やはりパーティショニングしている方が遅い結果になった。

1レコード追加

・パーティショニング

INSERT INTO `test2`.`postal_hash16` (`code`, `ken_kana`, `ctiy_kana`, `town_kana`, `ken`, `citiy`, `town`, `flg1`, `flg2`, `flg3`, `flg4`, `flg5`, `flg6`, `entry`) VALUES ( "9071801","オキナワケン","ヤエヤマグンヨナグニチヨウ","ヨナグニ","沖縄県","八重山郡与那国町","与那国",0,0,0,0,0,0,NOW() );
Query OK, 1 row affected (0.04 sec)

・ノーマル

INSERT INTO `test2`.`postal_normal` (`code`, `ken_kana`, `ctiy_kana`, `town_kana`, `ken`, `citiy`, `town`, `flg1`, `flg2`, `flg3`, `flg4`, `flg5`, `flg6`, `entry`) VALUES ( "9071801","オキナワケン","ヤエヤマグンヨナグニチヨウ","ヨナグニ","沖縄県","八重山郡与那国町","与那国",0,0,0,0,0,0,NOW() );
Query OK, 1 row affected (0.02 sec)

パーティショニングを計算してインサートする分どうしても遅くなってしまう。

まとめ

今回の実験結果では、パーティショニングのキーとなったプライマリキーの検索ではパフォーマンスは同じであったが、
それ以外のカラムの検索ではパフォーマンスが大きく低下してしまう結果になった。
ただし、24万件ではなく、100万件、1000万件レベルのテストになるとパーティショニングした場合のプライマリキーでの検索に効果が見られる可能性はある。

現時点では他のカラムの検索や、インサートなどのパフォーマンスが劇的に落ちてしまうため、24万レコードレベルのテーブルではパーティショニングは導入すべきでないと考える。

もし、使用するとなれば、アクセスログやクエリーログをテーブル化し、データ量がそれこそ何千万件となったときに効果を発揮するのかもしれない。
是非、大容量のデータでテストをしてみたいが、なんせインサートが遅いのとマシンのスペックが追いつかないため今回は見送らせていただく。

実は仕事でパーティショニングを使ってみたかったが、今回のパフォーマンスではなかなか難しそうだなぁ~

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12月 08

mysqlパーティショニングのまとめ① - 設定・再コンパイル
mysqlパーティショニングのまとめ② - パーティショニングのタイプ
mysqlパーティショニングのまとめ③ - パフォーマンス
前回の記事では、mysqlのパーティショニングを使うための、mysql本体のセッティングについて述べたが、
今回はパーティショニングの種類について記述していく。

サンプルテーブル

まず、説明を始める前に今回はサンプルとして、郵政省の郵便番号データを扱う以下のテーブルを用意した。
いろいろカラムが分かれているが、code(郵便番号)にたいして、フラグやら県名を保持しているテーブルだ。

CREATE TABLE `postal` (
  `id` int(10) unsigned NOT NULL AUTO_INCREMENT,
  `code` int(7) NOT NULL,
  `ken_kana` varchar(255) DEFAULT NULL,
  `ctiy_kana` varchar(255) DEFAULT NULL,
  `town_kana` varchar(255) DEFAULT NULL,
  `ken` varchar(255) DEFAULT NULL,
  `citiy` varchar(255) DEFAULT NULL,
  `town` varchar(255) DEFAULT NULL,
  `flg1` tinyint(1) NOT NULL,
  `flg2` tinyint(1) NOT NULL,
  `flg3` tinyint(1) NOT NULL,
  `flg4` tinyint(1) NOT NULL,
  `flg5` tinyint(1) NOT NULL,
  `flg6` tinyint(1) NOT NULL,
  `entry` timestamp NOT NULL DEFAULT '0000-00-00 00:00:00' ON UPDATE CURRENT_TIMESTAMP,
  PRIMARY KEY (`id`),
  KEY `town` (`town`),
  KEY `flg1` (`flg1`),
  KEY `entry` (`entry`)
)
DEFAULT CHARSET=utf8
ENGINE=InnoDB;

パーティショニングの種類

さて、本題に入る。
mysqlのパーティショニングには以下の4つのタイプが存在する。

  • RANGEパーティショニング
  • LISTパーティショニング
  • [LINEAR] HASHパーティショニング
  • [LINEAR] KEYパーティショニング

RANGEパーティショニング

LANGEパーティショニングとは、値の範囲を絞って、パーティショニングする方法である。
あくまでも、パーティショニングする値がある程度決まっている場合などに使用できる。
今回は郵便番号は12万レコード前後で推移すると考え、IDを30000毎に区切ってみる。
(サンプルでは、日付で絞る例がおおい)
「ENGINE=InnoDB」の後ろに以下のように書き加える。

DEFAULT CHARSET=utf8
ENGINE=InnoDB
PARTITION BY RANGE (id) (
PARTITION p1 VALUES LESS THAN (30000),
PARTITION p2 VALUES LESS THAN (60000),
PARTITION p3 VALUES LESS THAN (90000),
PARTITION p4 VALUES LESS THAN MAXVALUE
);

LISTパーティショニング

LISTパーティショニングは、あるカラムの値の候補が決まっている場合に使われる。
例えば、性別、誕生月、などであろうか・・・。
今回はいい例ではないかもしれないが、flg1を1,0に分けてみる。
「ENGINE=InnoDB」の後ろに以下のように書き加える。

DEFAULT CHARSET=utf8
ENGINE=InnoDB
PARTITION BY LIST (flg1) (
PARTITION p1 VALUES IN (0),
PARTITION p2 VALUES IN (1)
);

しかし、これはエラーになる。

 A PRIMARY KEY must include all columns in the table's partitioning function

プライマリーはパーティショニングの定義に入れなければならない・・・とのこと。なんやねん。
といわけで、MySQLのパーティショニングで必要そうな工夫を元に以下みたいな書き方をしてみる。

DEFAULT CHARSET=utf8
ENGINE=InnoDB
PARTITION BY LIST (( id * 0 ) + flg1) (
PARTITION p1 VALUES IN (0),
PARTITION p2 VALUES IN (1)
);

うーん・・・いけない・・・。
ちなみに、15.5. パーティショニングの制約と制限によれば、

「パーティショニング表現内の他のカラムを使用してこのテーブルをパーティショニングしたい場合、まず必要なカラムをプライマリキーに追加するか、プライマリキー自体を破棄することでテーブルを改良しなければいけません。将来的に、この制限をMySQLから取り除く方向で開発を進めています。

とのこと。是非、取り除いてほしいですね。
どうやらlistを使用するにはprimaryを外さないと使えなさそうだが、いけてなさすぎるので今回はつかわない。

[LINEAR] HASHパーティショニング

HASHパーティショニングとは、行が格納されるパーティションを算出するのにMOD(剰余)を利用するものである。
RANGEやLISTと違い、あらかじめ値の範囲や候補をしらなくても動的にパーティショニングできる。
また、各パーティショニングのかたよりも無いと思われる。

また、LINER HASHというものがあるが、これは
15.2.3.1. LINEAR HASH パーティショニング
によれば

「リニアハッシュによるパーティショニングの利点は、パーティションの追加、削除、結合、そして分裂のスピードアップが図れることです。これは、大量のデータ(テラバイト級)を含むテーブルを取り扱う際に、効果的です。欠点は、通常のハッシュパーティショニングを使用した時に比べデータがパーティションの間で不均等に割り振られていることがあります。」

とのことらしい、だが計算が難しくてよくわからないが漢(オトコ)のコンピュータ道によれば、

「テーブルが大きい場合にはHASH/KEYではなくLINEAR HASH/LINEAR KEYパーティショニングを利用すること。ただしパーティション数は2の累乗で!」

ということらしい。
なので、HASHを使う場合は「ENGINE=InnoDB」の後ろに以下のように書き加えるとよいだろう。
下記の例だと、idをキーにして1024パーティショニングすることになる。
1パーティショニングあたり、120くらい、めっちゃはやそう。
*1024がパーティショニングの限界値

DEFAULT CHARSET=utf8
ENGINE=InnoDB
PARTITION BY LINEAR HASH (id) PARTITIONS 1024;

[LINEAR] KEYパーティショニング

KEYパーティショニングはPASSWORD()関数を使ってハッシュ値を算出する。PASSWORD関数を利用するので、文字列に対しても利用することが出来る。が、ここでもPrimaryの制約があり使用できそうにない(ためしていない)。
もし、教科書的に書くなら「ENGINE=InnoDB」の後ろに以下のように書き加える感じだと思う。

DEFAULT CHARSET=utf8
ENGINE=InnoDB
PARTITION BY LINEAR KEY(ken) PARTITIONS 1024
);

パーティショニング確認

以上がパーティショニングの説明となる。
これらのテーブルのパーティショニングの状態をチェックするには、

SELECT * FROM INFORMATION_SCHEMA.PARTITIONS WHERE TABLE_NAME=postal

というSQLを投げれば確認できる。
では、次回はパーティショニングのパフォーマンスについて述べていこうと思う。

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12月 08

mysqlパーティショニングのまとめ① - 設定・再コンパイル
mysqlパーティショニングのまとめ② - パーティショニングのタイプ
mysqlパーティショニングのまとめ③ - パフォーマンス

mysqlのパーティショニングを試してみたかったが、
私のmysqlではパーティショニングが使えなかったようなので
今日はmysqlパーティショニングの再コンパイルについて

まずは、mysqlのパーティショニングが使えるかどうか調べる。

mysql> SHOW VARIABLES LIKE '%PARTITION%' ;
+-------------------+-------+
| Variable_name     | Value |
+-------------------+-------+
| have_partitioning | YES   |
+-------------------+-------+
1 row in set (0.01 sec)

上記のようにhave_partitioningがYESとなっていたら、パーティショニングが使用可能である。
私は使用不可であったので、再コンパイルしなければならない。

まずは念のためmysqlをストップ

/usr/local/mysql/share/mysql/mysql.server stop

*パスは各自のパスをご確認ください。

以前のコンパイルオプションに

--with-ndbcluster--with-partition

をつけて

make
make install

で再コンパイル完了。
ちなみに、以前のコンパイルオプションは
mysqlのソースがはいっているディレクトリに移動して

grep "$ ./configure" config.log

とでも打てばいいだろう。

あとはmysqlを起動して、パーティショニングが使用できることを確認できればOKだ。

/usr/local/mysql/share/mysql/mysql.server start

[おまけ]現在の私のオプション

--with-charset=utf8
--with-extra-charsets=all
--with-mysqld-user=mysql
--with-innodb
--with-falcon
--with-maria
--with-heap
--with-myisam
--enable-local-infile
--prefix=/usr/local/mysql
--with-unix-socket-path=/tmp/mysql.sock
--with-ndbcluster
--with-partition
--with-blackhole-storage-engine

いろんなストレージを試してみたい。

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12月 06

ひさびさのwordpress関連の投稿。
最近、twitterにはまっているので、ブログの更新をtwitterでつぶやきたいなーとかサイドバーに自分のつぶやき表示したいなーとか思っていたところ、やはりtwitterがらみのプラグンがあった。

twitter tools

これをいれると、自分のつぶやきがサイドバーに表示されたり、ブログの更新をtwitterに投稿したり、はたまた自分のつぶやきをblogに投稿できる優れものだ!

導入は以下のとおり
まず、ダウンロード・インストール

cd wp-content/plugins/
wget http://downloads.wordpress.org/plugin/twitter-tools.2.0.zip
unzip twitter-tools.2.0.zip
rm twitter-tools.2.0.zip

これプラグインの導入は完了。
つづいて、管理画面->プラグイン でtwitter toolsを有効にする。
その後、管理画面->設定->twitter tools で色々設定できる。

サイドバーに表示する場合は、
管理画面->概観->ウィジット にtwitter toolsというプラグインがあるので、それをドラッグ&ドロップすれば完了だ!

というわけで、これを投稿したらtwitterにも反映されるはずだが・・・。

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11月 29

前回の記事でapacheのphp.iniのパスを変更したところ、今度はphpMyAdminにログインできなくなった。

ログインしてもなんども同じログイン画面にリダイレクトされてくる。
しかも、エラーログ等にまったく出てないので意味がわからない。
php.iniの読み込みを外すとログインできるので、ID・PASSなどのmysqlの設定ではなさそうだ。

んで、アクセスログをよく見ると毎回セッションIDが違うことに気づく・・・
なるほど、セッションが繋がれていないのね。
php.iniのセッションを見直す。

session.save_path = "/var/lib/php/session"

phpはrootユーザーでインストールして、apacheのユーザーはrootユーザーでもないし、グループも違うのでここには書き込めないはず。
権限を変更。

chmod 777 /var/lib/php/session

無事セッションが繋がり解決しました。
セッションを保存するパスを変更するのもありだと思います。
phpMyAdminだけの問題ではないですね。

あーエラーばっか・・・・

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